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リストマーク 前庭の施工 ~その1~ 

2007年08月01日 ()
しばら~く放置気味だった外構工事が再開されました。(^^)
一応今週の末くらい迄には一応の格好が付きそうです。

さて、今日行われた工事は・・・・・前庭の施工の続きでした。

ユニック付きのトラックに積まれてきたのは沢山の石。
運ばれてきたのは、大き目の自然石(長さ1000mm~1200mm)が7個、更に白御影石の切石(600mm×300mm×60mm)が14枚、そして藤の沢石と呼ばれる自然石(100mm~250mm)が多数です。

これが藤の沢石です。
藤の沢石
札幌を代表する石として「札幌軟石」というのがあります。
ここで少し札幌軟石について触れてみます。

■札幌軟石
明治4年(1871)、黒田清隆開拓使長官が、北海道開拓の顧問としてアメリカからケプロンを招いたが、このとき来日したワーフェルド・アンチッセル技師が石山一帯を調査して、札幌軟石を発見した。

札幌軟石は大昔、支笏湖を生み出した火山活動で飛び散った火山灰が石山地区一帯に降り積もり、その堆石物が何万年という長い年月、強い圧力で押し付けられ固まってできたものである。
学問上の正式な名前は「支笏湖噴火溶結凝灰岩」と言う。
採石が開始されたのは明治7年頃からで、切り出された石材は開拓使に納められ庁舎、札幌本府の洋風の建物の建築材料に使われた。
当時、開拓使は防火に強い軟石の生産に力を入れたため、最盛期の明治10年~同14年頃には、石山地区には400人の石工がいてにぎわったと言う。
現在、この軟石で造られた建築物が年々失われているが、小樽運河の石造倉庫群や明治43年建造の旧札幌郵便局は”北海道開拓の村(札幌市厚別区厚別)に移築され、旧札幌控訴院は札幌市資料館として健在である。
また、明治31年に建造された旧札幌電話交換局は”明治村(愛知県犬山市)に移築されて国の重要文化財に指定されている。

軟石は、道内では札幌と共に小樽でも切り出されていたが、建築様式変化や新素材の登場などで、次第に遠ざけられ、生産業者はいまでは僅か1社だけになった。
(以上、辻石材工業?さんのHPから抜粋)


と、まぁこんな歴史を持つ石なのですが、札幌軟石切出し地の石山地区より更に定山渓側の藤の沢地区にも、以前石の切出し場があったそうです。
現在は閉山されているとのことでしたが、そこで切出された石は「藤の沢石」と呼ばれたそうです。
多分札幌軟石と殆んど変わらないのでしょうけど。

我が家の前庭にこの藤の沢石が使われる事になったのは、Y川社長の
「もともと地元(札幌)で切出した石が1番似合うと思いまして・・・・。部分的であっても使いたいのですが・・・・どうでしょう?」というセリフがきっかけでした。

で、話は元に戻って、本日の施工風景です。
前庭
まず、積んできた石材をドンドン降ろしてから、大き目の石の中から合いそうなモノを4つほどY川社長が選び、それを仮置きします。
更には民地石も外して、犬走りの砂利も除去。
プラン図上では、犬走りと民地石は変更無しになっていたのですが、
「やっぱり邪魔だからね。せっかくの雰囲気が壊れちゃうから」
というY川社長の判断で急遽撤去される事になりました。

その後は、穴を掘っては砂を敷き、その上に石を置いてから位置や高さを合わせ、位置が決まると今度は石の下側部分を突き固めて固定していきます。
石の設置
最初は「そう、ソコの位置。いや、1?くらい右に寄せた方が良いな」と指示を飛ばしていたY川社長、途中からは「こういう石の時はここに水平器置かないとダメなんだぞ」とか「こんな時は、まずこうやって位置を決めてしまってから・・・」などと手本を見せながらの作業となりました。
こうやって若い職人さんたちが育っていくんですね。
「決められた図面があって、ただその通りにだけやるのなら俺が居る必要は無いんだけど、こういう庭は図面が有って無いようなモンだからね。どうやって作業するのかを教えるのも仕事だから」とはY川社長の弁。

しかし、相手が重量物だという事もありますが、私が想像していたよりも作業スピードは遅いです。
「1つの石を設置するのに、いったい何回水平器を当てるの?」っていうくらい慎重な作業の連続です。
実は私、この作業を見るまでは「石を1個固定して位置出ししたら、後はそれに合わせてドンドン置いちゃうんだろうな」と思っていたのですが、実際は想像以上に繊細な作業の連続でした。
コレが素人とプロの差でもあるんでしょうね。

夕方になり、日が陰ってきた時点で本日の作業は終了です。
前庭の作業の途中
今日の作業はココまで。
まだ作業途中ですので、ここからも変化はあります。
最終的にこの前庭はどんな感じに仕上がるのかなぁ~♪


あ・・・・・サンポール漬けになったポーチの御影石・・・・写っちゃった。(^^;)
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[2007.08.01(Wed) 19:55] 3-6 外構工事Trackback(0) | Comments(4)
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COMMENT

スゴイ by shinpurumodan
風神さんのお宅って何でも本格的ですよね。
なんか感心してしまいます。
庭がどんな風になるのかとっても楽しみ。
我が家は建蔽率ギリギリ&中庭のおかげで庭らしいものがほとんど無いんです・・・
風神さんのブログを見ていたら、庭造りも楽しそうだと思い始めました。
・・・・・って 後の祭りだ!!!

shinpurumodanさんへ by 風神
いやいや、私が本格的なのでは無くて、ご縁のある業者さん達が色々な事にコダワリを持ってキチンやってくれるので、そう見えるだけです。(^^;)


札幌軟石 by Mちゃん
こんにちは~(^^)

少し話は変わるのですが、、、
実は私札幌軟石で出来ている倉庫などを見ると「あ~いいな~」と思うんですよ。

たまにそういう倉庫を改造して喫茶店や料理屋さんなどもあり、何とも雰囲気があって好きなんですよ~。

凍害もなさそうだし、もしかしたら札幌に最も適した外装材なのでは、、、何て思ったりもします。(笑)

Mちゃんへ by 風神
この手の軟石って、国内で採掘できるのは珍しいそうですよ。
本州には無い「見慣れぬ石」で作られた建築様式が、長崎や横浜、神戸などとはまた違う、北海道独特の異国情緒があるのかもしれませんね。

何せ地元の石なんで、札幌の気候には1番合うのかもしれませんね。
塗り替えも要らないし・・・。(笑)

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風神さんのお宅って何でも本格的ですよね。
なんか感心してしまいます。
庭がどんな風になるのかとっても楽しみ。
我が家は建蔽率ギリギリ&中庭のおかげで庭らしいものがほとんど無いんです・・・
風神さんのブログを見ていたら、庭造りも楽しそうだと思い始めました。
・・・・・って 後の祭りだ!!!
[ 2007.08.01(Wed) 20:28] URL | shinpurumodan #- | EDIT |

いやいや、私が本格的なのでは無くて、ご縁のある業者さん達が色々な事にコダワリを持ってキチンやってくれるので、そう見えるだけです。(^^;)

[ 2007.08.02(Thu) 15:22] URL | 風神 #xJkBTR9U | EDIT |

こんにちは~(^^)

少し話は変わるのですが、、、
実は私札幌軟石で出来ている倉庫などを見ると「あ~いいな~」と思うんですよ。

たまにそういう倉庫を改造して喫茶店や料理屋さんなどもあり、何とも雰囲気があって好きなんですよ~。

凍害もなさそうだし、もしかしたら札幌に最も適した外装材なのでは、、、何て思ったりもします。(笑)
[ 2007.08.02(Thu) 16:54] URL | Mちゃん #- | EDIT |

この手の軟石って、国内で採掘できるのは珍しいそうですよ。
本州には無い「見慣れぬ石」で作られた建築様式が、長崎や横浜、神戸などとはまた違う、北海道独特の異国情緒があるのかもしれませんね。

何せ地元の石なんで、札幌の気候には1番合うのかもしれませんね。
塗り替えも要らないし・・・。(笑)
[ 2007.08.02(Thu) 19:08] URL | 風神 #xJkBTR9U | EDIT |

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