お盆休みを利用し、私の実家に帰省してきました~。
ガレージの土間コンが打設された直後、急遽帰省を決意しまして(笑)、バタバタと用意して22:30に車で出発。
札幌から350?ほど離れた実家のあるK市に着いたのは2:30でした。
当然、すぐに就寝です。(笑)
翌日、私の両親と息子は摩周湖の近くにある西別岳に登山に、私は嫁さんと娘を連れ、知床方面にドライブに出発しました。
世界遺産にも指定され一躍有名になった知床ですが、私自身は道東出身ということもあり、キャンプ
(漁船をチャーターして知床岬のの突端でキャンプした事有り)やドライブで数回行った事があるのですが、道南のH市出身の嫁さんには全く縁の無い土地です。
そんな嫁さんからの強い要望もあり、今回知床への日帰りドライブと相成りました。
中標津から標津に抜けた後、本当は真っ直ぐ羅臼に向かうはずだったのですが、せっかく来たのだから・・・・と、ついでに野付半島に
トドワラを見に行こうという事で、ちょっと寄り道。
【参考】
●トドワラ
北海道東部の根室支庁野付郡別海町の景勝地。オホーツク海に向かって湾曲しながら突出する全長28kmの細い砂嘴。野付半島の半ばに位置する。
立ち枯れたトドマツの残骸が湿原上に立ち残り、荒涼とした特異な風景を形作っている。 砂嘴上のトドマツ林が、海水面上昇ないし地盤沈降によって枯死したものと見られ、1954年の洞爺丸台風が枯死を加速したとも言われる。ほとんどは樹齢100年前後のトドマツであるが、それよりやや古いエゾマツも混じる。 年々風化が進み、腐朽したトドマツが消滅しつつあるため、遠くないうちに何もない湿原と化すと予想されている。
またすぐ近くには、まださほど腐朽の進んでいないナラの木の林立地・ナラワラもある。
トドワラを見るためには、車を停めてから徒歩で往復1時間以上の道のりを歩く事になるため、近くに行っての見学は断念しました。
代わりに道路からも近くに見て取れるナラワラを見学する事に。
そしてこの時、ある重大な事に気付いたのです!
デジカメ、忘れました・・・・。_| ̄|○ 仕方が無いので、今回は全て携帯のカメラで撮影することに・・・。(^^;)
えぇ、とってもおバカさんです。

な~んかココ、とっても寂しいっていうか、何か気持ち悪いんですよねぇ。
夜は余り来たい場所では無いです。(^^;)
ナラワラを見学した後は、一路羅臼へ。
今回のドライブは「こことここを見よう」と計画されたモノではないので、行き先は全て私任せです。(笑)
羅臼では、ドラマの北の国から(2002遺言)で純の住んでいた番屋(市街地に再現され、現在は食堂になっています)をチラっと見てから、「どうせなら行ける限界まで行ってみよう」と、トドと純が入ったセセキ温泉に行く事に。
そして、その途中にはこんな看板の店がありました。
何ですか?!コレは!!(笑)この看板を見てしまっては、そのまま先へ進む事が出来ません。
わざわざUターンして、この未知なる食べ物を食してみる事にします。
お店の中には店主と思われる女性が1人。
しかもこの女性、やたら美人です!
恐る恐る(笑)嫁さんにも「ね、あの女の人、メチャクチャ美人じゃない?」と聞いてみたら、「うん、すっごいキレイだよね!」と言っていました。
ちなみに昆布干し場に居た女性も、子どもを連れて散歩していた女性もかなりの美人です。
もしかしてココ羅臼は、物凄く美人の生息率が高いスポットなのかもしれません。で、早速出来上がったバーガーを食してみました。

見た感じはとても美味しそう。
そして記念すべき(!?)一口目は嫁さんが担う事になりました。
そして、そのバーガーを頬張る嫁さんの顔を見てみると・・・・・・・
みるみる顔がこわばっていきます。(^^;)
「・・・・・・もう、いい・・・・」
とだけ言い残し、私にバーガーを手渡します。
「どれ?どんな味かな?」と食べてみると・・・・・・一言で言うなら獣(けもの)の味?(笑)
鹿肉独特の臭みが口一杯に広がります。(苦笑)
きっとパティを冷凍していたんでしょうね。新鮮な鹿肉なら、かなり美味ですから。
ちなみにこのハンバーガー、娘は「美味しい、美味しい」と言いながら頬張っていました。
娘の行く末が心配です。(笑)
まぁ、興味のある方は1度食されてみては?
美人のご店主が出迎えてくれますよ!(笑)
そして、セセキ温泉に向かう道中で、またもや変な看板発見!

実は以前何かの本に、昔ヒグマが羅臼の街中に下りてきて、民家を荒らした事がある・・・という旨の記述見た事があったのですが、まさにココがソレ。
幸いにして死傷者などは出なかったのですが、ヒグマが民家を襲った事件は、当時ここの人達を震撼させたそうです。

内部を見学したい方は、この隣にある食堂に行くと見せてもらえるそうですよ。

ここの玄関に貼られていたステッカーです。
北海道の観光地でよく売られているステッカーですが、ココの地域では洒落になりませんね。(^^;)
そして、私もこの後に起きる出来事など、この時はまだ想像すらしていませんでした。そして、羅臼から24?先にあるセセキ温泉に到着。

セセキ温泉は、満潮になると海の中に沈んでしまう、海中温泉です。したがって干潮の時間に行かないと入浴することができません。羅臼から相泊方面に車で20分、セセキのバス停前にあります。今回は、偶然にも干潮の時間に行くことができたのですが、タオルも何も持たない状態だったので、入浴は断念。
ちなみにこの温泉は個人の持ち物ですので、入浴する前には必ず許可を得てください。入浴料などは有りませんが、志を置く箱が設置されています。

ドラマの北の国2002遺言では、ココで純が結ちゃんのお義父さんの唐十郎(トド)に入らされたんでしたね。
「オラァー!おめえがァァーッ!」って。(笑)
すっかり長くなってしまったので、この続きはまた明日♪
この後、風神家を襲う驚愕の出来事とは!
スポンサーサイト
面白いなぁ、風神さん一家の帰省旅行記。
続きを楽しみにしています。
しかし風神さんが道東ご出身とは驚きました。
道東方面に対しては失礼なハナシですが、風神さんの(勝手な)イメージでは、家づくりもライフスタイルも洗練された都会的な印象が強かったもので。
何を隠そうワタシも道東(と言っても広いですが)のO市出身なんですよ。
だから、K市とはKUなのかKIなのかは別として、どちらにせよたった4時間で走破するなんてホント大したものです。ラリージャ○ンじゃないんだから(笑)。